車内に入ると、先ほどの車両とは、全く違う作りになっています。
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普通列車という扱いなので、ボックス型のシートになっていますが、間にはテーブルもあります。
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やはり、メインは、この中央部にあるフリースペースです。 こちらでは立ってみるようなスペースになっています。 |
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「はやとの風」と同じように、足もとまでしっかりと窓があります。
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天井まで窓がありますので、こちらも大きな特徴の一つです。
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そして、もう一つのほうの車両にも、スペースがありますが、こちらは窓が一般のものと同じです。
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また、テーブルだけがある立ちスペースもあります。
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このしんぺい号は、基本は指定席なのですが、こちらのロングシート部分だけは、自由席になっています。 地元民の人が数人座りました。 |
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ゴミ箱も凝ったつくりです。
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トイレがある壁面には、これから向かう肥薩線沿線の案内図がありました。
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そして、こちらは販売専用のカウンターです。
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この列車にも客室乗務員が乗っていて、観光案内等もします。
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さらに一般の普通列車という意味合いもありますので、優先席もあります。
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また、車内販売のメニュー表が、フリースペースにありました。
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吉都線からの普通列車の接続を受けて、定刻通り発車しました。
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さらに山道を登って行きます。
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トンネルに入ると、オレンジ色のライトでレトロな感じが出てきます。
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だんだんと人里離れた風景に変わります。
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所々にある一軒家で人が住んでいるということがわかります。
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一気に山ばかりに囲まれてきました。
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11時55分、最初の停車駅である、真幸(まさき)駅に到着しました。
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この駅には、幸福の鐘があります。
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この金を三回鳴らすと幸せになる・・・といわれております。
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そのため、この幸福の鐘のまわりは、恐ろしいことに・・・。
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幸福の鐘の喧騒をぬけて、駅のまわりを散策します。
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線路のところから列車を撮影。 こういうところでしかしっかりと撮ることができません。
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駅舎のほうへ行ってみることにします。
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変わったものを見つけました。
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真の幸せが来るという意味で、願い事などがたくさん書いてありました。
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真幸駅の駅舎も年代を感じるものです。
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中には、学校の使われていた椅子や机が置いてありました。
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また、この付近の写真や当時をしのばせる写真もたくさんありました。
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この前来た時は、きれいな模様がここにありましたが、ただの砂場になっていました。
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ホームの端には、変わった木がありました。
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発車時間が近づいてきたので、あわてて戻ります。
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この駅からスイッチバックをして、高度を上げていきます。 運転士が反対側へ来て運転を始めます。 |
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12時、真幸駅を離れました。
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雨も強くなってきました。 左側が先ほど来た線路で、右がこれから進む線路です。 |
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そして、先ほど進んできた線路が下に見えます。
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ここは引き込み線で、ここから再び運転士が元の運転台へ戻って行きました。
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そして出発です。 真ん中の線路が先ほど渡ってきたものです。
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すぐに真幸駅が見えてきました。 下のほうに見えています。 |
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進むにつれて高度があがっていくのがわかります。
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真幸駅が視界から消えるとトンネルの中へはいって行きました。
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トンネルを抜けるとはるかに高度があがりました。
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この付近は段々畑がありました。
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そして、途中で列車は停車しました。
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